さて、前回はまつヲの徒然なる調査の旅を
していた時のお話をかきました。
【自律神経に関して】
https://life-meditation.com/e-zine165/
自律神経はバランスで成り立っており、
現代の方は慢性的な緊張状態が
自律神経を乱しているとお話ししました。
さて、今日は本題の
内臓と感情の関係のお話。
ある専門家の方にお伺いした際に
理性と感情で考えた場合、
内臓は100%感情が
コントロールしているということでした。
試しに意識で内臓を動かそうとしたときに
動かせるかをやってみてください。
無理ですよね?
脈拍一つとっても、一分間に
70回〜80回くらいだとして、
それを意志の力で上げることはできません。
でもこの瞬間に皆さんのスマートフォンから
地震警報が鳴ったら『逃げなきゃ』となり、
あっという間に脈拍は150回を越えます。
恐怖や焦りから体が自然と反応して
脈拍や心拍数に影響を与えるんです。
これは脈拍や心拍数だけではなく、
他の臓器も同じようなことが起こり、
私たちの内臓のすべからくは感情によって
影響を受けるということです。
だからこそ、感情に自律神経が
引っ張られてしまわないように
感情を調整できる方法を
学んでおく必要があります。
自律神経って非常に引っ張られやすいんですね。
感情は分かるように、自分に
ネガティブなことがあれば悲しみ、
ポジティブなことがあれば
嬉しくなったり喜びますよね。
一喜一憂するのか感情です。
その度に自律神経も引っ張られていたら
体のリズムはぐちゃぐちゃに揺らぎます。
このメルマガでよく取り上げている
マインドフルネスはまさに自分の感情と
折り合いをつけていく方法であり、
自分の感情と仲良くなる方法です。
感情による内的な揺らぎをなくしていきます。
感情を客観的に眺めて、
『今日はちょっと悲しいんだね、
いいよいいよ悲しいんだね』
と言ってあげるのがマインドフルネスです。
何となく飛び越えた理論に
聞こえるかもしれませんが
マインドフルネスは内臓の機能も整える、
ということお分かりいただけましたでしょうか。
まだまだ知らないカラダのことが一杯。
まつヲの徒然なる調査の旅は続く。
それでは今日はここまで!
良い一日をお過ごしください。