前回の続きです。
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「受け入れる」というのがなぜ難しいのか。
それは具体的な更衣が明確でないから。
「何」を「どう」するのかが分かりづらく、
それが受け入れるの理解を
難しくさせているとお話ししました。
さて、そんな中で
受け入れるの英語である「Accept」は
様々な意味があるとお伝えしました。
①贈り物を進んで受け入れる
②(役割などを)引き受ける
③(事態などを)不本意ながら認める、甘受する
④(物事を)(いい意味でも悪い意味でもなく)信じる、容認する
このように、Acceptと一言で言っても
様々な「受け入れる」があるわけです。
つまり、受け入れるということ自体に
重きがあるのではなく
どんなプロセスでそれを受け入れるのが
重要なわけです。
そして
「受け入れる」と「諦める」
この違いを理解することが
大切だと思います。
世の中が思い通りにならない。
自分には限界がある。
だから
「こんなもんでしょ」
そんな風に現実を受け入れる。
それも確かに「受け入れる」に
当てはまると思います。
先のほど挙げた中でいうと
③の「不本意に認める」という意味。
でも本当の意味での受け入れるって
この形じゃないと思うんです。
誰も不本意なものを
受け入れたいとは思っていなくて。
でもそれを不本意と解釈してしまう自分がいて。
本当の受け入れるって
その対象に対する解釈を
「不本意」から「贈り物」に
変える作業だと思うんです。
先のほど挙げた中でいうと
①「贈り物を進んで受け入れる」ということ。
誰でも、受け入れられない自分があると思います。
一つ前で触れた、
私自身が醜いと思っていた私のボディラインのように。
それは自分では不本意で
受け入れたくないんです。
でも、それは私が作った解釈です。
その体でも愛してくれる人はいるし
その体でもみんな変わらずに
私を認めてくれる。
でも、私が自分で「不本意なもの」と
評価を下しているんです。
それ自体は悪いことではありません。
それがあるから私たちは頑張れることもあります。
しかし、そこにある
別のメッセージに気づき、
それを贈り物だと受け取れるか。
痩せている自分も
素敵かもしれないけれども
そうじゃない自分がもたらしてくれる
メッセージに気づけるか。
それは、自分の頭の中を観察し、
自分が理解している文脈を見直し、
作り上げているストーリーと
ありのままの現実のギャップに
気づいていく作業です。
解釈を変えるというのは、
そういうことだと思います。
この醜い身体が贈り物?
私はこんな贈り物いらない!
そう思うかもしれません。
でも価値を自分で決めないでください。
その体も、今の経験も、
それも含めてマルっと
「自分の人生に来てくれた贈り物」だと
解釈できるか
「ありがとう」といってあげられるかが、
「受け入れる」と「諦める」
の違いだと思います。
私は自分の体を受け入れていますが
諦めてはいません。
この体は自分のところに
来てくれた贈り物だと思っていますが
もっと素敵になれるとは思っています。
痩せることだけにはとらわれない
自分らしい体に。
皆さんは自分の体を
受け入れられていますか?
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