「食べる」の当たり前を見つめ直し、重たい身体と心を片付ける
■名前:森田敦子
■地域:愛知県
■仕事:会社員&整理収納アドバイザー
毎日、仕事が遅い時間になることが多い私。遅い時間には食事を摂らない方が良いと頭では理解しながらも、帰宅すると疲れた自分を労るのを口実につい食べすぎてしまうという食習慣を繰り返していました。その結果、翌朝もやはり胃の辺りが重く、身体も心もなんとなーく重くてスッキリしない日々を過ごしていました。
そんなときに出会ったのが、食事瞑想でした。私は実践講座の中で、食べることでストレスを発散させていたのだということに気づきました。まさに、自分の「食べるの当たり前」を認知できた感覚でした。
「遅い時間にも関わらず食べ過ぎてしまう私=ダメな人間」だとずっと自分を否定し続けていたので、身体だけでなく心も重さを感じていたのだと思います。ですが、実践講座を通じて「そうせざるを得ない自分なのだなー」と自然に受け入れられるようになり、無理することなく自分の望ましい状態を選べるようになっていきました。そして食事瞑想での味わい方を身につけることで、「今ここ」での幸せを感じられる自分にも出会えました。
人がこれまでの習慣を変えようと取り組む時、出来る自分と出来ない自分が出てきます。私が食事瞑想を通じて得られたと感じる本質は、この出来る自分/出来ない自分という心の波の乗りこなし方です。多くの人は完璧主義で出来ない自分に焦点を当てがちですが、私は1歩1歩の成長に価値を置く成長主義の軸を持つことでより幸せが増すのではないかと考えています。それを皆さんと分かち合えることを楽しみにしています。