もう、お正月休みが終わって
お仕事のペースは戻ってきたでしょうか?
連休が続くとちょっと体もだるくなりがちですよね。
そんな時はまずは体から!
心を無理にあげようと思っても難しいですから
そんな時はちょっと姿勢から正してシャキーンと
背筋を伸ばすと気持ちもピシッと締まりますよ(^^)
というわけで、今日はそんな姿勢のお話し。
ライフメディテーション協会では、
「食す」「和む」「佇まふ」「瞑る」
とう4つのコンセプトから講座を展開していきます。
講座の紹介ページはこちら↓
現在は食事瞑想の「食す」しかリリースしていないのですが
今後他の講座もリリースしていきますのでおたのしみに☆
その4つのうちの一つ、「佇まふ」は姿勢矯正の講座です。
私は以下の書籍のプログラムを監修しています。
超姿勢力
自宅で姿勢を矯正する、4週間のプログラムを紹介しています。
最終的にはブリッジができるようになる
というのがゴールです。
なぜブリッジを設定したかというと、
姿勢というのはゴールが設定しにくいからです。
そもそも自分の姿勢の悪さを
(なんとなくは自覚していたとしても)
何が悪いのかまでしっかり理解できている人は少なく
性別や年齢、骨格が違えば伝えることも違います。
ブリッジは、背中周り、肩回り、足の踏みしめまで
1つのポーズで複数の姿勢改善のアプローチをかけられるため
短時間で姿勢矯正をするのにはお勧めのポーズです。
ご興味があればぜひ書籍も読んでみてくださいね。
ブリッジ、意外とできない方が多いですよ(笑)
そして今日は書籍に載っていない姿勢矯正ポイントをご紹介します。
姿勢矯正を行おうとする場合
「筋肉をつけなければ」と思う方も少なくないと思います。
確かに筋肉なしに姿勢を矯正することはできません。
それらは歪んだ骨格を元に戻してくれる必要な引力です。
しかし、ここに重要な落とし穴があります。
筋肉は姿勢を強化してくれるものにはなるけれど、
体の軸になることはありません。
ここは非常に重要です。
姿勢というのは自分の軸を見つける作業と言っても過言ではありません。
では、軸になるのは何か?
骨格です。
正しくは、骨盤と背骨。
これらが軸となり
その周りにある筋肉がそれをぶれないように強化してくれたとき
しっかりとした軸のある姿勢が出来上がります。
グラウンディングという言葉を知っていますか。
グラウンド(ground)の動詞の意味です。
※ヨガ業界の造語かもしれません。
簡単に言うと、大地を踏みしめることです。
インストラクターとしては
「グラウンディングしましょう
(=足の裏でしっかりと大地を踏みしめましょう)」
というように使います。
このグラウンディングこそ、姿勢矯正をする際の軸となります。
いくら上半身を鍛えたところで
グラウンディング(土台)が不安定だと
その姿勢はとても不安定なものです。
あなたはしっかりと大地踏みしめられますか?
こちらのグラウンディング、
日常から自分一人でもやれますのでご紹介しますね。
是非今立ち上がってやってみてください。
【姿勢矯正の軸作り:グラウンディング】
※できれば最初は裸足で行う事をお勧めしますが、
無理なら靴下を履いていても大丈夫です。
1、足を腰幅に広げます。
※広すぎてもNGです。おおよそ拳二~三つ分だと思ってください。
2、つま先は正面、膝もつま先の方向に向けます。
3、足の10本の指を床から持ち上げてしっかりと開きます。
※指と指の間から床が見えるくらいまで思いっきり開きます。
このとき指がしっかり開かなかない場合、
足の指が鈍感になっていますから練習しましょう!
4、小指からゆっくりと床におろします。
5、膝を少し曲げます。
6、足の裏全体で大地を強く踏みしめ、
同時に内ももを引き締め、膝を伸ばします。
※膝を伸ばそうとするのではなく、
強く踏みしめたら膝が勝手に伸びた、という感覚だとベストです!
7、しっかりと大地を踏んでいる感覚を頭まで伝えます。
どこでもできますので是非やってみてくださいね。
やっていると靴を履いていても常にグラウンディングできるようになります。
更には電車など揺れやすいところでやると
毎日のグラウンディングトレーニングになっていいですよ(笑)