前回の続きです。
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今日は、
気づきの種類に関して
お話しします。
※読みやすさを踏まえて
「である」調のスタイルになっていますが
ご容赦ください><
(冷たく感じる方がいがら
ごめんなさい!)
では、行ってみましょう〜!^^
「フィードバックがある気づき」と
「フィードバックがない気づき」
前回も述べた通り、
基本的に気づきとはリアクションとセットだ。
しかし気づいたとしても、
何も変化しない気づきもあるだろう。
これは「フィードバックがない気づき」といえるが、
瞑想で得られる気づきとは異なる。
よく、
「マインドフルネスを高めると
道端に咲いている花に気づくようになるんですよ」
ということが言われる。
「いや、だから何?」
それが率直な意見だろう。
しかし、
道端に咲いている花に気づくようになった人は、
決して花に対する気づきを
伝えようとしているのではない。
伝えたいのは「内側の変化」だ。
例えば、
・それに目を向けることができる自分の心の余裕
・以前は機械的に何も感じずに見ていた
花の美しさや色、においなどの感覚への訴え
・花を植えてくれている人の存在
・その人への感謝
など、
「その自分の心の目から見える景色の変化」
を伝えようとしているのだ。
もちろんこれは本人しか分からないことなので
確かに周りの人からすれば
「そこに花があることに気づく」
という単に文字上だけで
理解されることになるが、
実際の本人のメッセージはもっと深い、
自分の中でのやりとり
(自分が自分に対するフィードバック)
を指していることが多い。
花への気づきが高まることが
良いことなのかの議論は置いておいて、
気づきの力を高めるとは
このような受け取るフィードバックが増えることであり、
自分の見ている景色の変化を引き起こす。
そしてそれは私たちに生きやすさをもたらす。
長くなったのでまとめる。
【ここまでのまとめ】
・気づく力とはフィードバック力のことである。
・私たちが受け取る気づきは3種類ある。
・フィードバックのある気づきと
フィードバックがない気づきがある。
・フィードバックのある気づきは
必ずその後の行動(リアクション)が変容する。
・自分の心の目で行われる気づきは自分の固定観念を崩し、
生きやすさをもたらしてくれる。
気づきの必要性に対して長々話してきたところで、
次回は最後に、
「何をすれば気づきの力を高めることができるか」
を話してみたいと思う。
それでは今日はここまで!
また次回!
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