本日は前回の続きです。
前回、前々回はいただいた質問にお答えしました。
ご質問者さんより感想をいただきました。
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マインドワンダリングは初耳だったので、
勉強になりました。
頭のおしゃべりがひどくなったら、
体を追い込むことをしてみようと思います。
(ZERO GYMのプログラムの中でも
取り入れられてる要素ですね)
ちなみに今は頭のおしゃべりは
あまりありませんが、
夏休みで一週間仕事を
してないからかなと思います。
脳の癖なんだなということを、
強く感じました。
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これ、とても良い考察だなぁと思います。
みなさんが仕事のことを自然と
考えなくなる時ってどんな時でしょうか。
上記の方のように仕事に
長期間触れていない時、
もしくは海外旅行など急激に
環境が変わった時、ではないでしょうか。
ここで頭の中を分解してみましょう。
あなたの頭の中にはたくさんの
引き出しがあると思ってください。
仕事のこと
恋人のこと
家庭のこと
趣味のこと
食事のこと
様々な考えるべき引き出しがあります。
そして毎日仕事をするというのは、
その引き出しを開ける
トレーニングをしている、
という風に捉えてもらえたら
わかりやすいかなと思います。
毎日仕事をしていることで、
その引き出しが開けやすくなっちゃうんですよ。
一定期間お休みのあとに
仕事の感覚が戻りづらいのは
引き出しの開け方を一瞬忘れるからです。
もちろんその開け方はすぐに思い出すのですが、一旦どの引き出しだったっけ?って、迷うんですね。
お客様の悩みの聞く限り、
(私の肌感ですが)
年配の方の方が仕事のことを忘れられない、
頭が切り替えにくい傾向にある、と思います。
これは上記の引き出し問題にあります。
本人の意思の問題ではなく、
その年齢分、仕事の引き出しを開ける
トレーニングを重ねてしまってるため、
簡単に開いてしまうのではないかと思います。
なので、瞑想やマインドフルネスで
根本的な解決も大切ですが
それとは別に仕事と物理的に
距離を置く方法や、
この瞬間の引き出しを
開けられなくなるような
ちょっとインパクトのある方法
(前回紹介した追い込む、
というのもその一例です)
も利用していく方が頭の中の
思考コントロールはしやすいと感じます。
来年やろうと思ってた
デジタルデトックスのリトリートも
この質問を通して意義のあるものに感じられて
楽しみになってきました♡
お仕事忘れられない方は以下がおススメです。
走りこみ⇒心拍数を利用して
「呼吸が上がる」程度
ストレッチ⇒筋肉を利用して
「痛気持ちいい」程度
筋トレ⇒心拍数と負荷を利用して
「体力の限界値」程度
場所や得意不得意もあると思うので
自分の好きなものから取り組んでみましょう。
それではここまで!
今日も良い1日を(∩´∀`)∩