皆さんは鏡で自分の体を観たとき
嫌な気持ちになることはありませんか。

私はあります。
もともと痩せ願望が強いので
太っている（と思ってしまう）自分や
お腹にプニッと乗ってしまう脂肪を見て
必要以上に「自己否定」をしてしまうことがあります。

これは「きれいでいたい」
という女性の心理から
起こることである限り、

女性であれば
誰しもあることではないでしょうか。

今でこそそんな自分も
「受け入れる」ことが出来ますが
やはりダイエットに取りつかれていた時は
なかなかそれができません。

朝起きては
服をぺろっとめくって
自分のボディラインを確認します。

寝ている間に
理想の自分の体に
変わっているのではないかという
あり得ない希望を胸に抱いて。

普段あれだけカロリー計算をして
自分なりの「科学的に痩せる方法」を
突き詰めているくせに、

寝ている間に痩せているかもなんて
都合のいい物語を持ってくるのですから
自分勝手にもほどがあります。

しかし、それでも私は痩せたかった。

同じように痩せに対して
悩んでおられる方もいるのではないかなと思います。

「受け入れる」

と、頭では分かっていても
凄く難しいと思います。

分かるようでよくわからない。

実際に「受け入れる」ことが起これば
確かな実感として
認知することができますが

そうではない場合、
まるで雲をつかむかのように
あるのかないのかすらも分からない
とても不確かで頼りのないものです。

あまりなじみがないと
ちょっとスピリチュアルっぽく
感じられる方も
いらっしゃるのではないでしょうか。

この「受け入れる」というさま、
やっぱり必要だと思うんです。
どんな方でも。

最初に述べたような
「自分の体」に対する場合もそうですが
能力や見た目、人間関係でも。

でも、それが何なのか分からない。
というわけで「受け入れる」に関して
お話ししてみたいと思います。

そもそもなぜ「受け入れる」が
よくわからないのか？

「受け入れる」つまり
受容するということなのですが
これが難しい一番の理由は
具体的な行為が
明確ではないからではないかと
私は思います。

例えば
「自分にそのままでいいんだよと
つぶやいてあげる」
ということであればこれはやることが明確です。
「何」を「どう」するのかが分かります。

しかし、受容に関しては
その行動自体がはっきりしておらず
むしろそれは行為というより
概念のようなイメージがあるのではないでしょうか。

受け入れるを英語で「Accept」といいますが
Acceptには様々な意味があります。

①贈り物を進んで受け入れる
②（役割などを）引き受ける
③（事態などを）不本意ながら認める、甘受する
④（物事を）（いい意味でも悪い意味でもなく）信じる、容認する

Acceptと一言で言っても
様々な「受け入れる」があるわけです。
これが私たちに受け入れるの理解を難しくさせていると思います。

長くなったので続きは次回！

あなたが長年受け入れられないものはありますか？
是非考えてみてくださいね。

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