さて、前回はマインドフルネスの
アウェアネスを解説していきました。
とはいえ、言葉や文字で分かっても
それを腑に落とすのは違いますよね。
分かっているけど
どうしていいか分からないよ!
とお思いの方もいるのではないでしょうか。
大丈夫です、その感覚は
あなただけではなく
全ての人がそうです。
もう一つ言うなら、
今の時代にマインドフルネスが
注目されているのは
それだけその悩みを持っている方が
増えているからなんです。
だから、できないとか分からないと
思われている方も
普焦らなくて大丈夫です。
ただ、いつかは実践への
ステップの駒を進めないといけないので
どこかプラクティスできる場所を
見つけられるといいですね。
お前がやれよって話ですね(笑)
私がそんな場所になれるのか…
自分のクラスをするのは勇気がいります。
ヨガもマインドフルネスも
語るばっかりでなかなか
開催しない自分のクラス(笑)
その方を導くのに
自分の力量が足りているのか、
このクラスが今の自分の
最大限お渡しできる形なのか、
それを考えるとなかなかクラスを
開催する勇気がありません。
いや普段からジムではしているのですけれどね。
それは疲労回復プログラムという
最高の脱力を作りだすための
フィットネスと瞑想を掛け合わせた
特殊なプログラムです。
こちらはメソッド化しており、
今はジムでそれを伝えています。
ただ、メソッドは人によって
適切不適切があり、
全ての人を救えるとは思いません。
だから、それぞれの悩みに
合ったものを提供したいと思いながら
私の体一つでできるのは
今は作り出した
食事瞑想(マインドフルネス
イーティング)と
疲労回復プログラムです。
もっと多くの方に
フィットするヨガや
マインドフルネスのクラスも
作っていきたいと思います。
少しずつですが自分のヨガの形も
確立つつあるので
自信をもって開催できるまで
お待ちください(’ω’)
さて、話がそれ過ぎましたが
今日はマインドフルネスの
アクセプタンスの方。
マインドフルネスは
二段階あるとお伝えしました。
①アウェアネス
②アクセプタンス
アウェアネスは気づき、
アクセプタンスは受容、
です。
その二番目のアクセプタンスを
お伝えしていきます。
受容というと何やら
分かるような
分からないような感じですが
状態としてはシンプルで
「受け入れる」ということです。
ただこれは、理解はたやすくても、
実践がとても難しい部分です。
受容とすると愛するとか
そういうことを連想する方もいますが
まずはそこまで行かなくて大丈夫です。
(最終的にはセルフコンパッションという
自分を慈しむ状態も必要になりますが。)
何かのきっかけで思考に
流されているときに
その思考にハッと気づいた、
つまりアウェアネスが起こったとして、
本当ならそこに何も起こらない、
反応しない、ただそれを
感じるということが一番適切です。
好き、嫌い、良い、
悪い、悲しい、嬉しい
それらすべて、仕分けている状態です。
できれば、アウェアネスの時に
それらをジャッジしないで
ただありのままを受け入れます。
それらを言語化することなく
ただありのままを見ている状態。
しかし、私たちはそうもいきません。
どうしてもジャッジしてしまうのです。
あの人がああいったから…
なんで私だけ…
明日のあの会議嫌だな。
そんな風に湧き出る想いや
思考も観ていくのが
アクセプタンスです。
長くなりましたので今日はここまで!
また来週!