前回は「瞑想的に生きる」に関して
お話してみました。
詳しくはこちら
https://life-meditation.com/e-zine163/
瞑想的に生きる、というのに
正解はないということをお話しました。
もちろん正確な「瞑想状態」というのは
あるのかもしれませんが
一人一人の理想とする瞑想的に生きる状態。
10人いたら10人その形が
合っていいいと思います。
個人的に一つ言うならその方の中に「葛藤のない形」。
思考、人、環境、どの方向でも
何かしら衝突し苛まれているとしたら
それは瞑想的に生きるのを
ちょっと遠ざけているかもしれません。
もしこんな風な状態に気付いたら
(もちろん根本の原因を
探り解決することも重要ですが)
意識を少し内側に向けることも
良いかもしれません。
心が騒がしくなったり
頭の中がざわざわしているときは
意識が外に向いている可能性が
多分に考えられるからです。
ヨガをすると、最後になんとなく
平和な落ち着いた感覚ってないですか。
ちょっとふわふわしたような
ぼーっとした感覚。
あれって体の力が抜けているのも
そうなんですが個人的には
「自分の意識が中心軸を取り戻したから」
だと思っています。
自然な状態で、ベクトルが
自分の方に向いている感じ。
あの中心軸を取り戻した感じが
すごく心地よいです。
沢山の人と接しながら生きていると
つい周りの人に合わせてしまったり
自分を後回しにしてしまったり
言いたいことが言えなかったり。
だからその外に向きやすく
なってしまったベクトルを
あえて集中的に自分の方に向ける時間を
とってあげてほしいと思います。
ベクトルが外に向きやすい
現代だからこそ定期的に、
かつ集中的に行うくらいで丁度いいと思います。
その外と内を行ったり来たりしていると
日常的にちょうどいいくらいに
自分の方に向いている感じが
出来上がるのではないかなと思います。
集中内観と日常内観、
以前にも述べましたので
気になる方は以下参考にしてみてください。
【集中内観と日常内観】
https://life-meditation.com/e-zine99/
【意識を分断する技術】
https://life-meditation.com/e-zine100/
皆さんのライフメディテーションが
素晴らしいものでありますように(^^♪