前回の続きです。
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「気づき」とはフィードバックである。
私たちは3つの方法で
フィードバックを得ている。
というお話をしました。
今日は、
自分が自分に対して行う
フィードバックに関して
お話ししていきます。
※内容を踏まえて
である調の方が読みやすいので
今回もそのスタイルになっていますが
ご容赦ください><
(冷たく感じる方がいがら
ごめんなさい!)
では、行ってみましょう〜!^^
②自分が信頼できるフィードバック
「自分の目」
これは、
自分の目を通して得られる
フィードバックだ。
鏡や写真などがわかりやすいだろう。
自分の目からのフィードバックは
他人の目よりも
自分にとって信用性が高く、
インパクトも大きい。
たとえば、
「プレゼン中に姿勢が丸まってたよ」
と言われるのと、
「自分の猫背の写真を見せられる」
のでは
どちらがインパクトが大きいだろうか。
おそらく写真であろう。
インパクトの強いフィードバックは
それに対するリアクション
(その後に起こるアクション)
が発生する可能性も強くなる。
例えば
トレーニングを始めるかもしれないし、
姿勢矯正のベルトを探し始めるかもしれない。
「気づいた後にどうするの?」
と聞かれることがあるが、
フィードバックのある気づきは
必ずその後の行動が変容する。
たとえ解決方法が分からなくても、
人に聞いたり、
専門家をだすねたり、
ネットでサーチしたり、
意識を変えたり。
そこに対するリアクションは必ず起こる。
だから、
気づきはリアクションとセットであり、
気づくことで完結している。
ここで新しい質問が出てくる。
「フィードバックがある気づき」
があるのならば、
「フィードバックがない気づき」
もあるのか?
そう、ある。
そしてこれが、
気づきを理解することを複雑にしている。
これは、
3つのフィードバックを説明した後に
解説することにして、
先に三番目のフィードバックに入ろう。
③常識を壊す最強フィードバック
「自分の心の目」
最後に来るのが
自分の心の目から得られる
フィードバックである。
瞑想でいう気づきとは、
主にこれを指す。
心の目、
と表現しているように
これで見ているのは
物理的な世界だけではない。
物理的な世界以外の
気づきとはなんなのか。
景色だ。
自分の作り上げた固定観念。
「こうであるはず」だという思い込み。
「こうでなければいけない」という縛り。
つまり、
自分の中に出来上がった
無意識的な世界や価値観を
自分自身のフィードバックをもって
壊すのである。
「そうじゃなかったのか。」
だから、
たまに気づきを得たことで
人が変わったように変容する人がいる。
それは自分の心の目が
今まで見てきた世界を自ら壊したから。
それは、
他人や自分の物理的な目で得られる
フィードバックよりも
遥かにインパクトがある。
そしてそれは
あまりにもインパクトが強いので、
気づいたからには
リアクションせざるを得ない。
そしてこれは同時に
私たちの生きづらさを
軽減するものである。
なぜなら、
生きづらさとは
「こうしなければならない」
という自分の偏見や
思い込みが起こすことが多いからだ。
自分の内なる気づきによって
それから解放されたとき
私たちは新しい世界に
生きることができるようになる。
長くなったので
ここまでをまとめよう。
【まとめ】
・気づきとはフィードバックである。
・フィードバックを受け取る方法は三種類ある。
・自分の心の目から受けた気づきは
インパクトが強く、自分の中の
固定観念や思い込みを解除してくれる力がある。
次回は最後、
「フィードバックがある気づき」と
「フィードバックがない気づき」
に関してお話しします。
今日はここまで、また次回!
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