さて、先日まつヲの徒然なる
調査の旅をしていた時のお話。
みなさま、内臓と感情って
密接に結びついているってご存知でした?
先日精神科医のお医者様に
お話を伺ったところ、
理性と感情があるとしたら
内臓は100%感情が
コントロールしている、ということでした。
今日はここを徒然なるままに
お話ししていきます。
とはいえ、この話の前にまずは
自律神経を知らないといけませんので
今日は自律神経に関してお話していきます。
そもそも自律神経とは、
私たちの無意識化で働く神経で
内臓の働きの調整や消化、
体温調整や代謝機能などを
司っている神経であり、
生命を維持するために必要な神経です。
いちいち私たちが「心臓を働かせよう」
「腸で吸収しよう」なんて思っていては
生命が維持できませんよね。
だから無意識で働くように
メカニズムされており、
寝ている時もきちんと働いています。
自分で自分を律するから
「自律神経」というんですね。
ただ、この自律神経が乱れる方が
とても多くなっています。
自律神経失調症という言葉はよく聞きますが
あれは病院で検査をしても特に
問題が見受けられないが
本人が明らかに不調を訴えている場合に
診断されるのだそうです。
つまり自律神経失調症は
「原因不明の体調不良」とも言い換えられます。
乱れる原因はライフスタイルの変化です。
自律神経は交感神経と副交感神経の
二種類から構成されています。
交感神経は昼間の集中や興奮、
緊張などをもたらしてくれます。
つまり活発モードに入るための神経ですね。
副交感神経は、夜間の睡眠や鎮静、
弛緩などをもたらしてくれます。
つまりリラックスモードに入るための神経ですね。
この二つが昼夜バランスよく働くことで
私たちのバイオリズムは
保たれているのですが
最近はこのリズムが
崩れやすくなっています。
理由は、慢性的な緊張状態です。
ストレスや運動不足、
気温や外的要因など様々ありますが
自律神経は緊張にとても弱く、
心、体に関係なく、
緊張するとすぐに交感神経が
反応してしまいます。
交感神経が優位になると
副交感神経はすっと姿をひそめますので
体がリラックスしない、というわけです。
ただ、人間の体には限界がありますから
ずっと頑張っているわけには行きません。
交感神経優位の状態が続くと
体が誤作動を起こし、
不眠やだるさ、倦怠感や頭痛などを
引き起こします。
これが自律神経失調症の正体です。
さて、内臓と感情の関係に関して
お話する予定だったのに
なぜ自律神経がでてきてしまったのか。
詳しい解説は次回!
それでは今日はここまで!
良い一日をお過ごしください。