先日のメルマガでは、食材の形から
選ぶということをお伝えしました。
それにより食材本来の味を
感じ取れるからなのですが
それと同時に命をいただいていると
いうことも感じ取れるから。
きざまれて練らられたものは、
それがどんな味かを感じにくく
同時にそこにある命も感じにくくなっています。
詳しくはこちら
さて今日は、ライフメディテーション的味付けの方法に関してお話しします。
これは書籍にも載せていない部分です。
まず、調味料って何なのか。
そこから考えることが必要です。
なぜ調味料が必要なのでしょうか。
本来調味料はその料理を、
素材の味を引き出すために存在していました。
しかし、食べるラー油でもわかるように
調味料は独り歩きして
それがないといけない、
それを楽しむことがメイン、に
すり替わっている部分があります。
サラダもお店のサラダは
ドレッシングをかけすぎていて
ドレッシングの味しか
しないときがあります。
それに慣れ過ぎていて、濃いことを
気づけなくなってしまうと要注意です。
そんな時におススメなのは
天然の調味料に目を向けてみること。
薬味っていう言葉がありますが、
味付けに適している調味料として
使える食材は沢山あります。
・ニンニク
・ショウガ
・紫蘇
・唐辛子
・ゴマ
・梅ぼし
・鰹節
・のり
・大根おろし
私はパクチーなんかも調味料という認識で
使うことがあります。
これらを入れるだけで充分味が彩られますし、
食材との組み合わせが良ければ
他の調味料はいらないときもあります。
でも本来素材には味があるものであり
調味料ってその素材の味を殺さないように
使われるべきではないかなと思います。
文化の差はあるかもしれませんが。
是非お料理をする方は、
ライフメディテーション的味付け方法を
模索してみてくださいね。
実は、調味料がないほうが、
素材の美味しさがわかることもあるかもしれません。
それではここまで!
今日も良い1日を(∩´∀`)∩