前回のブログで、
私たちは自分が思っている以上に
自分を思い通りに動かすことができず、
自分を扱うことは、
他人を扱うことと一緒のようなもの。
それを「自分だけは変えられる」と思うと
思い通りにいかなかった時
苦しみが生まれてしまう。
だから、第三者のような
俯瞰した視点で見ること、
つまり、自分で自分を全てコントロールできると思わないことが苦しまずにいられるポイントだ。
とお話ししました。
詳しくはこちら
でも、そんな視点でものを見ていたら
「どうせ思い通りにならないし…」という諦めや
「あっそ、まだ減ってないのね」という冷たい視点になってしまって
自分を変えようというエネルギーにならないのではないか?
と思いますよね?
結論から言うと、もちろんそんな感情を
育みたいわけではありません。
そんなものは人生の質を上げる感情に
なりえないからです。
必要なのは大丈夫視点です。
友人が一世一代の大舞台の勝負を
しようとしています。
いざ本番、友人はとても緊張しています。
そんな中で、あなたが声をかけてあげます。
「大丈夫だよ」と。
「大丈夫」って声をかける時、
もちろん「うまくいくよ!」とか
「頑張って」という意味も含むと
思うのですが本質は、
「どんな結果であっても私はあなたの頑張りを認める」
「どんなあなたであっても私はあなたを愛している」という意味が大きいのではないかと思います。
「現在地を受け入れる」ということ。
それがどんな結果であっても
「あなたは今ここなんだね」と
認めてあげること。
それが他人だといとも簡単にできるのに
自分だとできない、許せない。
ガンと闘っておられる北斗晶さんが、
大丈夫という言葉をよく使われます。
北斗晶さんのブログ
「大丈夫♡大丈夫♡大丈夫」
https://ameblo.jp/hokuto-akira/entry-12091783531.html
この時の大丈夫って、もちろん、
うまくいくはずっていう気持ちも
あると思うのですが未来のことは
誰にもわかりません。
ただ、どんな過程になったとしても
どんな結果になったとしても
今自分が
全力で向き合っているのだから
「大丈夫」なのです。
大丈夫第三者の視点は一見、
冷静で感情がないような視点に思われますが
私はこの「大丈夫」視点ではないのではないかと思います。
いただいた質問を繰り返します。
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ダイエット向きの食事を気をつけて
取るようにし始めました。
食欲も落ち着いており
身体もスッキリしてウエスト周りも
薄くなった気がします。
これなら痩せていると思いいざ
体重計に乗ってみると全く減っておらず、
むしろ増えていました。なぜ・・・?
なぜこのようなことが起こるのかわからず
一気に精神的に落ち込んでしまい、
体重の変化に一喜一憂してイライラして、
そしてとうとう甘いもの(ワッフル)を
食べてしまいました。
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今度体重をはかる時は
この「大丈夫視点」、
持ってみてはいかがでしょうか。
新しい道が拓かれるかもしれません。
ご相談ありがとうございました。
それでは今日もよい一日を(^^)/