前回の続きです。
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人工的な集中力と天然の集中力のお話をしました。
天然の集中力って皆さんも
経験があるのではないでしょうか。
時間も忘れて没頭してしまうあの時の集中。
ゲームをしているとき、
マンガを呼んでいるとき、
料理をしているとき、
絵をかいているとき、
ショッピングをしているとき。
なんでもいいと思うんです。
ただ、自分が自然と興味が行ってしまうこと。
楽しんでしまうこと。
ぼーっとしている時に考えたり閃いてしまうこと。
ありますよね。
その対象は私たちに対して
もともと強い引力を持っています。
強みを見つけるとは
この天然の集中力を
見つけてあげることと
言い換えてもいいのではないかなと思います。
(とはいえ、忙しくマルチタスクになりやすい現代ではその天然の集中力を持っても注意散漫になりやすいと思いますが。)
最初から完璧にできる人はいません。
でもそこに絶対努力量を
かけられるだけの
集中力(注意の引力)が備わっているか。
私の場合は、
幼少のころに打ち込んだり
没頭する趣味というのがなくて
大人になって出てきたと思います。
人の心について考えるのが好き。
(とる書籍や考えることがそのことが多い)
自分を観察するのが好き。
(そこに楽しみを見出す、勝手にやってる)
うまい文章を書くことが好き。
(納得いくまで3~5時間かけてしまう)
集中力となると
スポーツ、絵を描く、勉強、など
はっきりしていることが
思い浮かばれますが
私のように、
はっきりしていないことでも
いいと思うんです。
どうしたら楽にお金が
稼げるか考えるのが好き、
とかでも全然いいです。
正しく清くある必要は全然なくて。
でも何に対して良く考えていて、
何をすることに楽しみを感じて、
より良くするために
どうしたらいいか考えられる。
(>この「より良くするためにどうしたらいいかを考えられる」って天然か人工かを見分ける大事なポイントだと思っています。)
人工的な集中力のためには
自分の天然の集中力を
知ることも大切だと思いますので、
是非、自分の天然の集中力を
考えてみてください。