今日はちょっとライフメディテーションと
離れた視点で新規事業のお話。
私はフィットネスや瞑想、
姿勢矯正などいろんなメソッドを作っています。
つまりは今までの世の中にない
新しいプログラムの創造です。
この新しいプログラムを生み出す際に
一番大事なことに最近気づきました。
今は大企業でも業界を超えて新しい事業の
立ち上げを行っているところが多く、
時代背景からも今までにない新しい商品が
求められていることのではないかと思います。
これをお読みいただいている皆様に聞いてみます。
今までにないものを生み出し、
それに価値を持たせるために
一番大切なことって何だと思いますか。
一見、他社にまねできないオリジナリティや
見たことのない新規性だと思われがちですが、
違います。
新しいものに価値を持たせるために必要なこと
それは「再現性」です。
自分一人で事業を行っていく場合は
オリジナリティの方が大切かもしれません。
誰にもまねできない、
自分一人しかできない再現性。
しかし、自分の作ったものを
他の方にも行っていただきながら、
より多くの方にお伝えしていくためには
「自分以外の人間でも行える再現性」の方が
はるかに大事です。
そのためには、意外かもしれませんが
実はメソッド以外の部分の方が
大事だったりします。
その人の経験値や知識頼りのものは再現性が薄く、
他の方ではうまくいかないことが起こりえます。
だからこそ、再現性を高めるためには、
メソッド以外の周りのセッティングの仕方、
受講者とメソッドの正しいマッチングの方法が
キーポイントです。
それも含めてメソッドなのです。
私はフィットネスやヨガ、プログラムを行う際に、
場所や時間、音楽などはかなり重要視し、
細かく指定していきます。
それは好みの問題なのではなく、
再現性を高めるためです。
それも含めて「メソッド」なんです。
リラックスした音楽で自然と緩んでしまうように、
暗闇の中で恐怖感を覚えるように、
環境というのは人を動かすのにとても重要です。
そんな風にメソッドを観れるようになってきたので、
プログラムディレクタ―という肩書も少しずつ
成長しているのだなと思いました。
以上、最近の私の大きな気づきでした(笑)