自己肯定感は自分の軸つくりの
根幹となるものです。
土、のようなイメージでしょうか。
人それぞれ
いろいろな考え方や
思想があると思います。
それがどんな花であろうとも
まっすぐな茎と
綺麗な花を咲かせるためには
土がどっしりと
していないとだめですよね。
そこに根をはり、
安定した自分が必要なのです。
自己肯定感とは
どんな土の役割を果たすと感じます。
そんな自己肯定感ですが
自分の中に育むおススメの方法を一つ。
それは「自分の時間を作る」
ということです。
え?休日のこと?
休みの日ならあるよ。
そう思うかもしれませんね。
しかし、一旦自分の休日の使い方を
思い出してほしいのです。
平日、色々と忙しい中で
休みの日にも
やらなければいけないこと
に時間を割いていませんか。
それは、
「自分の時間」
なのではなく
「仕事以外の時間」
なのではないでしょうか。
自分自身を慈しみ大事にするために
ほんの数時間でもいいから
自分が好きなことをできる時間を
作ってあげて下さい。
例えば子育てをするお母さんは
休みの日ってないですよね。
そうすると、
自分と向き合ったり
自分が本当にやりたいこと、
何も気にせずに使う時間が
とれないと思います。
それは、
ひと時の休息のような
ほっとしたり
自分を労わったり
大事にしてあげる時間が無くなるので
自己肯定感を下げる原因になります。
リトリートってご存知ですか。
イメージとしてはちょっと遠出して
山奥の自然で過ごす!
みたいなイメージがあると思いますが
もともとは「逃避」の意味があります。
なので災害などで非難する場所も
本来はリトリートです。
それが今では、
日常から逃げる、
という意味で
使われることが
多くなったように思います。
リトリートと聞くと
リフレッシュというか
ちょっと良いイメージありますよね。
その良いイメージのまま
それを日常の数時間でも
入れてあげてほしいのです。
一日かけて自分の時間を作るというのは
なかなか難しいことかもしれません。
たとえご家族で山に行っても
お母さんもお父さんも
お子さんや家族との時間なので
自分だけの時間を作ることは
難しいかもしれません。
(もちろんそれはそれで
家族の時間で素晴らしいのですが。)
だから、自分が安心して
離れていられる時間で良いので
数時間でも、
1~2時間でも
自分が自由に使っていい時間を
作ってあげてほしいのです。
好きなカフェで好きな本を読んでみたり
映画館に行ってみたり、
美術館であの独特の空気感に触れてみたり。
お風呂で自分の体をマッサージしたり
美容を丁寧にケアしたり
するのでもいいのです。
そこに生産性は必要はありません。
誰にも分らないかもしれないけれども
自分にとっては大切な
自分だけの価値ある時間を
是非作ってみてください。
自分で自分を大切にする時間。
改めてそんな時間を過ごしてみると、
自分で自分の存在を
認めてあげられるような感覚が
得られるかもしれません。
今日はここまで!
また次回!