さて、今日から通常の出勤スタイルに
戻られる方も少なくないのではないでしょうか。
そんな時こそ、ちょっと自分の心を
丁寧に観察するのがおススメです。
普段の慣れ過ぎた日常では、
「それ」の存在に気づきにくいからです。
私たちは「それ」の存在に
慣れてしまっていますし
「それ」の感覚に気づく前に
脳のおしゃべりが「それ」をかき消すからです。
でも、しばらく「それ」と離れていると
「それ」の出現にとても敏感になりますし、
「それ」に気づけるようになります。
「あ、自分今揺れた」という感覚です。
その揺れが行動や感覚に
出ることがあるかもしれません。
・足が重い
・気持ちが落ちやすい
・憂鬱
・ため息が出る
・何かを食べたい
・呼吸が浅くなる
などなど。
「それ」によって心のほこりが舞って、
自分の行動を制御不能にしたり、
心を曇らせる。
「それ」とはつまりストレッサーです。
ストレッサーとはストレスを引き起こす
原因となるものの意味です。
例えは、苦手な人がいて
それが自分のストレスになるなら
その人の存在がストレッサーなわけです。
日常の忙しい日々では「それ」に
気づきにくいですが
このような「それ」と離れた生活では
「それ」が出現したときに自分の心は
とても素直に反応し、
自分の心の揺れに気づけると思います。
今日(久しぶりに「それ」と接するとき)が
一番顕著にわかりやすくて
また日常に戻ると「それ」に
慣れてしまいますから
ぜひ今日の自分の心を観察してみてください。
かなり分かりやすくストレッサーに
反応すると思います。
それでは、今日はここまで!
皆様にとって、
素晴らしい一日でありますように。