本日は前回の質問に答えていきます。
【頂いた質問】
若いころ(20代)からお菓子の生活が
続いており粉もの全般が自分の
そわそわ食材であること。(現在46代)
若いころから間食癖があり
少しでもお腹がすくと食べてしまう。
ストレスもかなり感じており
睡眠障害や低血糖などの症状も出て
買わなければいい、と思いながらも
家にお菓子がないと落ち着かず
買ってしまう。そして結局食べてしまう。
・家にお菓子がないと落ち着かない
・お菓子があったら食べる
・子供用に自分の好きではないお菓子を
買ってもそれも食べてしまう
・家族用にお菓子のストックが避けられない
という負のサイクルが生まれやすい状況。
どうしたらいいか。
質問の詳細はこちら
【甘いものを家から排除できません】
質問を頂いた当初は、
お子さんのお菓子と自分の
そわそわ食材がかぶっているので
排除できないというご相談でしたが
実際に聞いてみると好きではない
お菓子でも食べてしまうと
いうことなのでそもそもお子さんと
自分のお菓子の好みが一緒、
というのが問題ではないように感じます。
おそらくお子さんがいなくても
スーパーでお菓子を買って食べる生活に
なっていたのではないでしょうか。
ご質問を聞いて、まずは血糖値による
ホルモンの病的な問題がないかを
把握することが先決かと思います。
前のメルマガにも書いた通り
血糖値は状態のことです。
目には見えないですが、
血糖値の数字は私たちのホルモンや
自律神経によって無意識下で
コントロールされています。
何かイレギュラーなことや体にとって
良くないことが起こると
ホルモンたちもそれに合わせて
イレギュラーな動きをしてくれます。
一回の食事のみでイレギュラーが
終わればいいですが食事はその人の
嗜好や生活習慣、食の思想が
入りやすいのでそれによる常に
イレギュラーな食事をしていると
(本人にとってはレギュラーだが、
体にとってはイレギュラーな状態)
それに体が慣れてしまい
本来のリズムが崩れてしまいます。
インスリン抵抗性なんかはそれですね。
インスリンが十分にあるのに肥満や
運動不足でインスリンという血糖値を
司るホルモンが効きにくくなる症状です。
ご質問者は20代から食事の代わりに
お菓子ということでかなりの間
イレギュラーな食事をレギュラーに
してきたと予想されるので
血糖値にまつわるホルモン系の
問題症状が疑われそうなら
早めに受診をお勧めします。
というのも、これは向き合い方や
心の問題ではなく身体的な病気の
一歩手前の状態であるからです。
場合によっては投薬や治療が
必要な場合もありますので
その点に関して疑われることがないか
早期発見のための受診をお勧めします。
食事はその都度で食べるものを
変えることは簡単ですが
無意識下に繰り返された食事で培われた
体の状態は簡単にはかえられません。
と言っても、
そんな食事をしていたからだ!と
ご質問者様を追い詰めたいわけではなく
悶々と悩むくらいなら
早めに病院で専門家に聞いてみた方が
いいと思う、という意見です。
ホルモンの問題は
自分の意志で解決できる問題では
ないので極力はやく原因を
見つける方がいいと思います。
それでは今日はここまで!
また来週!
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