NASAも活用する技術で心を可視化する'Muse'とは？Vol.116

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NASAも活用する技術で心を可視化する‘Muse’とは？Vol.116

NASAも活用する技術で心を可視化する‘Muse’とは？Vol.116

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「Muse」って知っていますか？
瞑想の時の脳波を図る機械です。

頭にバンドのような形の機械をはめて脳波を図ります。

Muse公式サイト（英語）
https://choosemuse.com/what-it-measures/

Muse紹介ページ（日本語）
https://www.lifehacker.jp/2018/11/lht-muse.html

紹介ページより抜粋⇓

～NASAやMITも活用する脳はセンシング技術～
『Muse』は7つのEEGセンサーにより、
身体に電流を流すようなことなく
脳の活動を検出してくれます。
『Muse』の脳波センシング技術は、
NASAやMIT、
メイヨークリニックなどを含む
数百もの研究機関や医療機関の
プロジェクトで使用されています
（略）
『Muse』では、スマホアプリから
現在の心の状態やログがグラフや
ステータスで確認できます。
アプリに示されるステータスは
｢アクティブ｣｢ニュートラル｣｢穏やか｣の3つ。
瞑想セッション中には、
アクティブな状態になると｢嵐｣、
心穏やかな状態になると
｢鳥のさえずり｣のように
聞こえる音が変化します。
直観的に判断できるので、
呼吸を意識するなどの対応がすぐにとれますね。

———
とのことです。

今こちらを購入し使ってみています。
残念ながらまだアプリが英語版しかなく
日本語での利用はできないのですが
使ってみると面白いです。

今まで瞑想のデジタルデバイスは
色々調査してきましたが、
瞑想デジタルデバイスの多くは
自律神経を図るものです。

つまりリラックスか興奮状態かを図るもの。
もちろんリラックスは
瞑想をする上で重要ですが
リラックスしている
=瞑想が深まっている
ではありません。
リラックスは瞑想の第一段階、
くらいだと思います。
もっと瞑想の深いところに行けば
「リラックスしながらも集中している」
というとても研ぎ澄まされた
静かな脳の状態が訪れます。

これを図るのがとても難しい。

蛇足ですが、二年前にはJINS!からMEMEという
瞑想アプリと瞑想用の眼鏡が発売されています。
公式HP
https://jins-meme.com/ja/zen/

きちんと権威のある方が
監修されているもので
瞬きや目の動きで自律神経を図るものです。
これも購入してやってみましたが
まずメガネという形状が
瞑想を邪魔するということ、
また、瞬きだけでの自律神経測定では
瞑想を深める度合いの調査が
浅いということが難点でした。
何より眼鏡をかけたままでは
ヨガができない。笑
（ZENという名前からもわかるように座禅のイメージでヨガ用ではないのでしょうが。）

なので瞑想、脳波を
測定するという難しさは
今までも瞑想のデジタル業界
（というのか？）であったと思いますが
それに本格的に取り組んだのがMuseです。

アメリカの記事ではちょいちょい
取り上げられる機会が増えてきました。

瞑想を深めると段階による
脳波の違いは実感ベースでは
分かるようになるのですが、
これを可視化し、さらに医療や
研究だけではなく私たちの日常にも
使われるようになってきたのは
大きな進歩だと思います。

まだ使い始めたばかりなので
調査してレポートします。

瞑想×デジタル
一見相容れないようにみえるこの二つが
適切に組み合わさった時に得られる恩恵は
きっと大きいのだろうなと思います。

それでも、瞑想の本当の恩恵は
デジタルでは測れないと思いますが。

それでは今日はここまで！
また来週！

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