さて、先日、以下の悩みをいただきました。
要約すると以下のご質問でした。
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ダイエット向きの食事を気をつけて
取るようにし始めました。
食欲も落ち着いており
身体もスッキリしてウエスト周りも
薄くなった気がします。
これなら痩せていると思い
いざ体重計に乗ってみると
全く減っておらず、
むしろ増えていました。
なぜ・・・?
なぜこのようなことが起こるのか
わからず一気に精神的に落ち込んでしまい、
体重の変化に一喜一憂してイライラして、
そしてとうとう甘いもの(ワッフル)を
食べてしまいました。
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とのことです。
今日はこの悩みに関して
触れてみたいと思います。
そもそも、ダイエット中って
体重をはかる方がいいのか、
はからない方がいいのか、
どっちがいいのでしょうか?
体重をはかるのがストレスになるなら
はからない方がいい、というのは分かります。
でもダイエットは自己管理の塊です。
その点では、やはり目標となりやすい数字を
意識することはとても重要です。
ダイエット法が間違っていないかを
確認するのも大事ですしね。
そんな中、はからない方がいい場合が
やはりあります。というわけで、
今日は心のお話で、
「頑張る」が悪循環を生むお話しをしていきます。
例えばヨガ。
全く前屈ができない人を想像してください。
体ががちがちで呼吸で深めることも分からない、全く前屈ができる気もしない男性。
そんな彼も必ず
できるようになるとヨガは説きます。
(身体的に特別な問題がない限り)
そこには、コツもテクニックも
筋肉も何もなく、そこに必要なのは、
ただ繰り返し繰り返し行うだけです。
ただの反復。
なんなら、ただの反復。
大事なのは、見返りを求めないこと。
しかし、人は頭がいいので反復すると
必ず湧き出てくるんです。
執着が。
【執着とは】
一つのことに心をとらわれて、
そこから離れられないこと。
簡単に言うと、もっと、とか、
手に入れたい、という考えに
固執してしまう思考でしょうか。
目標としていたポーズが
取れそうになった瞬間に、
もっといける!という執着が湧き出て、
ポーズがとれなくなるんです。
これってすごいパラドックスだと思いませんか。
そこに行きたいのです。
それをつかみたいのです。
なのにそれを思えば思うほど、
それをつかめなくなるんです。
執着はそんな力を持っています。
人が高みを目指すために重要なのは
「もっと頑張る」ではなく、なんなのか?
それが今の一瞬のこの体に全力でいることです。
なんというか「自転車が急に乗れるようになる感じ」ですかね。自転車に乗れるようになるには、今の一瞬のバランスに全力でいることだと思うのです。
それを、「練習が足りないからだ」とか「もっと時間をかけないと」とか他の事考えていたら乗れるようにならないわけです。
乗れるようになるまでには、最大限真剣にバランスを取り続けないと乗れるようにならないわけです。
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ダイエット向きの食事を気をつけて
取るようにし始めました。
食欲も落ち着いており
身体もスッキリしてウエスト周りも
薄くなった気がします。
これなら痩せていると思いいざ
体重計に乗ってみると全く減っておらず、
むしろ増えていました。
なぜ・・・?
なぜこのようなことが起こるのかわからず
一気に精神的に落ち込んでしまい、
体重の変化に一喜一憂してイライラして、
そしてとうとう甘いもの(ワッフル)を
食べてしまいました。
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何が必要なのか?
目標を執着にしてはダメなのです。
どんな結果であっても、それを受け入れる、
こうあるはずだ、べきだ、という思考を
手放すのです。少し長くなりました。
今日はここまで。
それでは今日もよい一日を(^^)/