急ですがみなさま「スクリーン門限」
というのを知っていますでしょうか。
こちらは「寝る●時間前はスマートフォンやPCを
使わないようにする、など
スクリーンを見る門限を作る」ということです。
睡眠の質向上には一時間くらい前から
セットするのがおススメです。
もう一つ「デジタルデトックス」という言葉もありますが
これは一度デジタライゼーションに触る日を
数日間作るという意味です。
デジタルデトックスは経営者の方がよく
やられているイメージがあります。
前回「研ぎ澄ますとはどういうことか?」
をお伝えしていきましたが
こちらのスクリーン門限、
デジタルデトックスはとてもおススメです。
スマホの中身が刺激的な情報、
とりわけ仕事のことや
人間関係のことであると、
興奮したりストレスを感じてしまい
脳が覚醒して眠れなくなるからです。
「あ、部下から大事なメールが来ている!」
「今度のプレゼンで使えそうなニュースだ!」
そこから寝ろと言われても、
脳が興奮状態でうまく寝れなくなります。
まして「寝なくちゃ!」と思ってしまうと、
気持ちばかり焦って、なかなか眠れない状態が
続いてしまいます。
完璧を目指すならTVも、
しかし、それが難しければ
スマートフォンとPCだけでもOKです。
テレビもスクリーン門限では?と
思われるかもしれません。
確かにテレビもスクリーンですので
心身リラックスタイムにしたい場合は、
しっかり門限を決めてテレビも切った方が
良いかと思います。
しかしテレビはスマートフォンやPCと違い、
家族との時間にも関わってきますので、
難しければスマートフォンやPCの門限を決めましょう。
TVとスマートフォン・PCの大きな違いは
自分で情報を探しに行くか行かないか、です。
TVを肯定するわけではないのですが
TVはよくも悪くも流れが決まっています。
すでにプログラムが決まっていて、
視聴者は完全に受信モードです。
自分で決めることはできません。
一方で、スマートフォンやPCは
自分で情報を精査しなければなりません。
一見同じ情報を受け取っている
作業にみえますが、
スマートフォンやPCは自分で常に情報を
分けて受け取っての「判断」を下しているので
これは脳が覚醒してしまう原因になります。
TVを見ているとつい寝てしまい、
スマートフォンを使うとむしろ
脳が冴えて寝れなくなった、
なんて経験はありませんか?
これがTVとスマートフォンや
PCの大きな違いです。
寝る前の脳には、どちらかというと
TVに軍配が上がります。
一番お勧めは本を読むこと。
デイスプレイではないため過剰な光が
目に入ってこないことと、
活字による情報の受信モードに切り替わり、
自然な眠りを誘ってくれます。
とはいえ、くれぐれも自分の仕事の領域は
読まないようにしましょう。
小説やノンフェイクションなどは
非現実感で仕事モードを緩めてくれるのでおススメです。
長期間のお休みに入っている方も
多いと思いますので
是非この機会にスクリーン門限、
デジタルデトックスにチャレンジしてみては
いかがでしょうか。
特に仕事や日常が始まると
デジタルデトックスは難しいので
こういう連休に行う事を
お勧めしますよ(*´ω`*)
そして・・・始められる方は、
今すぐこのメルマガを閉じている画面を
切りましょう(笑)
それでは今日もよい一日を(^^)/