前回の続きです。
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一万時間の法則
この言葉を聞いたことがある方も
多いのではないでしょうか。
ある分野でスキルを磨いて
一流として成功するには、
1万時間もの練習・努力・学習が
必要だというものです。
逆を言うと、一万時間かければ
誰でも一つの分野で
一流になれると言うことでもあります。
しかしながら、
その一万時間がマインドレスなら
それは実を結ばないのではないでしょうか。
歩くことに集中するのと、
何かしながら歩くのでは、
何かしながら歩く方が
圧倒的にペースが遅くなるって知ってましたでしょうか?
いかにその時間にマインドフルに集中できるかが
何か一つのことを達成するのに重要なベースになると思います。
目の前のものにただ集中する。
注意をブレさせない。
でも、分かっていても
難しいものですよね?
とくに自分がそもそも
興味関心がないもの、
好きでやっているわけでは
ないものに対して
意識を向け続けることは苦痛です。
その時間は自然発生的な
楽しい感覚が得られないからです。
これは集中を持続させるうえで
非常にマイナスなポイントです。
ワクワク、楽しい、発見、喜び
これらは私たちの集中力を加速させてくれます。
しかし、それが伴わない対象に対しては
私たちは集中することができません。
しかし、だからこそ、
私たちはよりそれらに対してより
集中する力を得なければならないのではないでしょうか。
私はこれを
「人工的な集中力」
と呼ぶことにしました。
そう、集中力には
「天然の集中力」と
「人工的な集中力」があるんです。
あなたが集中できないのは
人工的な集中力を鍛えていないからかもしれません。
次回に続きます ^^)