先日、食材の見分け方をお伝えしました。
ハンバーグよりステーキ
卵焼きより目玉焼き
豆腐より納豆
食材の形を見分けられるようになると
味わいやすい食事になるとお伝えしました。
ちょっとはコンビニでの食品の見方が
変わるのではないでしょうか。
そして今日はもう一つ、
ワンポイントアドバイスです。
先日コンビニに入った際に、
あんパンを手に取って原料の欄をみました。
実は日本は、商品パーケージの原料や
栄養素の記載がかなり適当な国です。
例えば、そのあんパンの「内容量」という欄が
「一個」という記載にもかかわらず、
栄養成分表示の欄は、
100グラム当たり、での記載でした。
一個(一包装)が何グラムか分からないのに、
100グラム当たりを書かれても参考になりません。
これが日本では良く起こります。
一方、アメリカは商品の栄養成分表示は
かなりしっかりしています。
栄養成分表示は100g当たりではなく、
必ず一個当たり(一包装当たり)で記載されます。
更には、その食品で、
一日の必要摂取量の何%が摂れるのかも
わかるようになっています。
これを「Daily Value」と言います。
そもそも、専門的知識のない一般の方には、
ビタミン○gって言われても
それがどれくらいの必要量とれているのかがわかりません。
そのために、Daily Valueで
「一日に必要量の○%摂れますよ」っていう記載をすることで消費者が商品から栄養素の計算をしやすくしています。
ビタミンなどは、DailyValueの%しか表示がない場合もあります。
日本はビタミンC1000mgとかレモン○個分、みたいな表記が多いのですが実際にそれが良いのか悪いのかわかりにくいので、この「%思考」は素晴らしいと思います。
このDaiyValueをさらに詳しく知りたい方は
こちらのブログをご覧ください。
>https://ameblo.jp/yogari-nu/entry-12190430374.html
話を戻しまして、原料の話。
このあんパンの原料を見ると
以下のようになっています。
「こしあん、ミッスク粉、小麦粉、ショートニング … etc.」
分かります、この違和感?笑
こしあんって、すでに加工されているものです。
これが原料と言えるのか、ということです。
少なくともこしあんを
単品で売られている場合は、
原料の欄には「小豆、砂糖… etc.」と
書いてあるはずです。
もしここに違和感を感じないとすると
あなたの加工品見分け力は
かなり低いものです(笑)
是非原料の記載を見て
一瞬でその原料が加工品であるかどうかを
認識できるか見てみてください。
名付けて、
加工品見分け力チェック第二弾!
(そのままやないかー!)
このように、コンビニは私にとって
面白い研究場所です(笑)
それでは今日もよい一日を(^^)/
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◇6/15(土)11:00~13:00 名古屋市内
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