前回お話しした通り、
メルマガ始めて3周年!
しかも303号!
謎の3尽くし!
ここまで続けてこれたのも、
いつもお読みいただいている皆様のおかげです。
いつも日々是瞑想をお読みいただき、
本当にありがとうございます。
(最近登録下さった方もありがとうございます!)
’日常に瞑想にする’
これを理念として
ライフメディテーション協会は活動を始まりました。
日々忙しく、自分のことを
ないがしろにしてしまったり、
周りの人の評価を気にして
自分らしく生きられなかったり、
満たされない感覚に悩んでいたり…
そんな方に少しでも
瞑想の恩恵をお伝えできたらと思い、
始めました。
正直、このメルマガを始めたときは
ここまでマインドフルネスや瞑想が
世の中に広まることを想像していませんでした。
これも全て、
今まで瞑想やヨガを
お伝えされてきた
先代、もしくは現在も
ご尽力されている
先生方のおかげです。
この波が途絶えることのないよう、
ブームではなく文化と
なるよう願いながら、
私はこれからも
私のできることをしていこうと思います。
さて、そんな中での今日のお話し。
そもそも瞑想ってなに?ってお話です。
瞑想を始めると、
最初は分からないことだらけだと思います。
何をしたいのか、
何を目指したらいいのかも
よく分からなかったりします。
好き嫌いとかの以前に
そもそもその全容や実態が分からない。(笑)
これを咀嚼、解釈し、
理解するのは少しの時間が必要です。
なぜなら、
瞑想やマインドフルネスで
私たちが学ぶことは
今まで学んできた、
例えば学校や両親から
教えてもらったようなことではないからです。
例えば
1+1=
私たちはこれを「2」だと
考えられるように学んできました。
国語も、算数も、理科も、社会も、
すでにある答えを
見つけるためにどう考えるか、
を学んできました。
そこには論理があり、
ルールがあり、
順序がある。
つまり、
「出来上がっている答えを見つけること」
を訓練されてきたわけです。
それ自体は、
社会を生きる上でとても大切です。
それがないと、職業につけませんし
子供に(学問的な意味での)教育ができません。
しかし、
それに慣れ過ぎてしまうと、
答えはどこかにすでにあって
何が答えなんだろう、
とすぐに探そうとしてしまうんですね。
誰かの作った答えを探そうとします。
誰かの意見が
誰かの答えが
誰かの回答が
自分の正解になってしまう。
しかもこれ、
自分でも無意識でやっていたりします。
当然ですよね。
そのような教育を受けてきたから
そうしてしまうんです。
瞑想は、その「答え探し脳」を
ちょっとずつ変えていくことから始めます。
答えなんか探しません。
でも、答えは導けるんです。
長くなったので次回に続きます。
それでは良い一日を!