さて、
人工的な集中力ですが
実際にはどのように
養うのでしょうか。
偉そうに長々
書いてきましたが
実際の基本はとてもシンプルです。
座って呼吸に集中する。
ただ自分の呼吸を観察し、
自分を意識し続けます。
以前にこちらの記事を上げました。
>【ヨガが引き起こす「心と意識の乖離」とは】
https://life-meditation.com/e-zine271/
>【「意識」と「意志力」は違う】
https://life-meditation.com/e-zine273/
この記事の中にある、
心と意識の乖離の状態を作り
顕在意識をはっきりとした
輪郭を持たせること。
これが大切です。
やることはシンプルで、
まずはじっと5分、
3分でもいいいから
好きな姿勢で目を閉じて
座ってみてください。
そして呼吸にそっと
意識を向けてみる。
呼吸を感じ、呼吸に集中する。
瞑想初めての方は
一週間ほどは続けましょう。
5分ほど座れ流ようになったら
(時間がわかるように
スマフォのタイマーを使いましょう)
そこに「空間を感じとる」
というのを加えてみてください。
今いる自分の部屋、
もしくは外ならその空間全体
(オフィスや電車の中や
カフェのスペースなど)
を捉えましょう。
できれば部屋の天井の
四隅からの
視点を捉えるといいですね。
呼吸に意識を向けながらも
「それをみている自分」を作ります。
ついつい私たちは自分の
見える世界を見てしまいますが
見られている自分の視点を作りましょう。
呼吸の感覚を感じながらも
部屋の四隅から少し
観察しているもう一人の自分。
その状態でしばらくいると
だんだん呼吸と自分、
空間の一体感が出てきます。
(これは説明がしづらいのですが
続けているとわかります!)
集中力が高まっている状態です。
最初はここまで目指すことは
難しいと思うので
ぜひまずは呼吸を意識する
→空間を捉える
をやってみてください^^
続けていると必ず
集中力上がります!
次回は、観察の力がもたらす
もう一つの恩恵に関して
述べてみたいと思います^^