前回からの続き
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前回は人工的な集中力、のお話でした。
今日は、観察の力がもたらす
もう一つのメリットに関してお話ししてみたいと思います。
今までもずっとお伝えしているように
瞑想のプロセスで必要なのが
「観察」。
じっと自分の心と向き合い、
観ていく作業。
普段自分を観る、
ということをする機会もないので
最初はちょっとしんどかったり
良くわからなかったりするのですが
自分を観る、ということができてくると
自然と心は落ち着いてきます。
自分を観るのには
ただ静かに座ったり
食べたり
歩いたり
嗅いでみたり
ただ思うままに綴ってみたり
何かを作ってみたり。
さまざまなやり方があります。
そしてわかってくる自分の心の様。
ああ自分って
こんなところで感動するんだ
思ったよりも悲しんでいるんだ
こんなふうにゆっくり過ごすのは久しぶりだった
そんなふうにしながら
普段は気づかない自分を
ちょっとずつちょっとずつ
発見していくんだと思います。
そうして自分を観る、ということが
日常に刷り込まれてくると
何をしていても自分を観る、ということが
なんとなくできるようになって。
今回の勉強、でもそれが予想外の効果を
実感する機会がありました。
それは、
自分に合っていないやり方に気づきやすくなった。
ということです。
世の中には
さまざまな勉強法のプロがいらっしゃいます。
その人がうまくいった方法を
伝えていらっしゃるので
正解不正解はありません。
そういう意味では
ダイエットに似ていると思います。
一人一人の体が違うからこそ
自分にあったダイエット法があって。
ダイエットはマッチングだということを
以前からお伝えしてきたと思います。
正解不正解ではなく
合う合わないの感覚が大事で
そのための三要素は
生理学的根拠、精神的ストレス、ライフスタイル
というお話をしました。
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勉強法も一緒で、
自分に合う合わないの感覚って大事だと思うのです。
今回勉強をする中で合わないという方法を
できるだけ削除して進めました。
具体的には続けるモチベーションがわかない、
楽しくない、
という感覚です。
勉強法で変わる?
単純に英語が嫌いなんじゃ?
と思われそうですが
これ、確かに自分を
観察しながらすると
合うやり方と
合わないやり方がわかります。
私は体を使ったやり方が好きで
それこそ舌のトレーニングはとても楽しかったです。
舌先って主張しているくらいなのでw
そしてその舌のトレーニングをしていると
やはり発音が上手くなって
なんとなく話せるようになるので
そこから広げていきました。
これは一例ですし
もっとさまざまなやり方を挑戦しながら
取捨選択していったのですが
これをやっているとなんとなく
自分の好きな方法で進められるので
日々続けやすかったです。
やはりダイエットも勉強も
継続が大事だと思うので
自分に合うやり方を見つけられる力を
つけていきたいですね。
ぜひ、2021最後の目標に勉強を始めたい!
という方は参考にされてください^^