前回の続きです
＞https://life-meditation.com/e-zine264/

この動画を始めて見た時
多くの方に知って
いただきたいなと思いました。

食事は
「何を食べるか」
と同じくらい
「誰が食べるか」
が大切。

食べたものをどう処理されて
どんな作用が体の中に起こっているのか
それは究極的には
パーソナライズであるということ。

人それぞれ
特定の食べ物に対する
アレルギーがあるように、
その消化吸収や身体の反応にも
違いがある。

もちろん私たちは基本的には
同じシステムを持っており
食べ物によるある程度の傾向はあるわけで
それ自体は大切な道しるべだと思います。

しかし、それであっても
アイスクリームでが
血糖値を上げるかどうかは
その人の体で調べないことには
最終的には分からない。

「この食べ物はこの傾向があるけど
あなたの体だとこうだね。」

摂取した時の反応が
人それぞれであるように、
禁止した時の作用もまた
人それぞれです。

動画の後半では
その方の血糖値を正常化するための
パーソナライズに設計された
「良い食品」「悪い食品」を
選出することに成功していることが
書かれています。
（良い食品とは、
血糖値を正常値以上に
あげないという意味です。）

例えば以下のリストは
ある一人のために選出された
良い食品5品と
悪い食品5品です。

【良い食事5品】
食パン＆卵
ピタパン＆ハム
枝豆
ヌードル
アイスクリーム

【悪い食品5品】
ミューズリー
（シリアルの一種）
寿司
マジパン
（アーモンドの粉と砂糖を合わせたお菓子）
コーン＆ナッツ
コーヒー＆チョコレート

良い食品には
食パンやヌードル、
アイスクリームが
入っていたにも関わらず、
一週間の追跡調査で
血糖値は正常値の値で
推移をしたそうです。

そしてこれは、
人が変わると
良い食品と悪い食品が
入れ替わったりするのだそうです。

Eranさんは作成したアルゴリズムの
実用化に向けて
活動を続けておられます。
（2016年の動画なので
もうアメリカでは
行われているのかもしれませんが。）

血糖値の上がりやすさを示すGI値
（グリセミックインデックス）は
特に食欲に悩む人の頭を支配しがちです。

しかし、
今回の動画で示してくれているような
それだけが唯一の正解ではない
という視点ができたら、
食の情報にとらわれる人の
心も軽くなるのではないかと思いました。

今日ご紹介した動画はこちら
＞https://youtu.be/0z03xkwFbw4

もっと詳しく知りたいという方は、
「LYY」というGoogleクローム用の
アプリをダウンロードすると
パソコンから日本語字幕で見れますので
是非見てみてください。

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