11月28日発売のターザンご覧になりましたか?
テーマは「太る食事」です。
今回、食欲のことがメインテーマになっています。
その中の冒頭に「ダイエットの潮流は今、
脂肪燃焼より食欲の調節だ」という言葉が。
今回満腹感を感じるために
どうしたらいいかがびっしり書いてありました。
(といっても食事瞑想のことが
書いてあるわけではありませんが。笑)
生理学的根拠を述べながら、どう食べると
満足感が得られるかがわかりやすく載っていました。
注目すべきは、「グレリン」というホルモン。
グレリンは食欲増進のホルモンです。
食欲に関するホルモンは複数あるのですが
食欲増進のホルモンはグレリンのみなのです。
その他、満腹ホルモンで有名な
レプチンは脂肪細胞から、
膵臓ペプチド、インスリンは膵臓から、
GLP-1は腸から出ていますが、
これらはすべて食欲抑制ホルモンです。
ちなみにグレリンは胃から出ているのです。
食事瞑想でも胃をキーワードに
置いていましたね。
ホルモンレベルで見ても胃を落ち着かせないと
食欲は制覇できないようです。
話をグレリンに戻して、
このグレリンを抑制させることが
食欲を制覇するためには重要ですが
グレリンを抑制するためには
脂質ではなく糖質が重要だと書いてあります。
グルコース(血液中の糖のこと)を
調べてみるとグルコースを摂取した
30分後は食欲を促すグレリンが急降下。
一時間後には最低レベルまで落ち着いて
低い状態が摂取後二時間以上続くのだそうです。
食欲鎮静術の本の中でも
以下のように書きました。
「糖をとらないということは
体が満足しないということです。」
血糖値は体の満足に非常に
重要な影響を与えます。
糖質こそ、「食べたい」を終わらせる
非常に重要な栄養素なのです。
ターザンではホルモンに関して
詳細に書かれていましたが
ホルモンや満腹中枢で厄介なのが
それらを感じ取れないところです。
それらを自分でみたり
感じれたりすればいいのですが
それらの存在の大切さに
気付くのはたいてい
体調不良の症状が出たときです。
だからこそ、それらの存在に
頼るのではなく感覚ベースで
心を満たして満足感を挙げていくのが食事瞑想。
それは結果的にグレリンの抑制に繋がりますし
ゆっくり味わうことは満腹中枢にも働きかけます。
こういう情報をうまく使いながらも
やっぱり自分で自分を満たす方法を
きちんと手に入れたいですよね。
今日はここまで!
良い一日を(∩´∀`)∩
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