さて今日は皆さんお待ちかね、
食欲の鎮め方や日常に瞑想を
生かす方法とはみじんも関係ないお話しの方。
まつヲの日常の素朴な「なぜ?」を
深堀し勝手に納得して終わる、
全く生産性のない哲学活動、
マツテツカツ(まつヲの哲学活動の略)を
お届けいたします。
昨日黄熱病の予防接種をしてきました。
(なぜしてきたのかは編集後記で。)
海外旅行用の予防接種なので
海外の方も多くいた影響で
ふと英語のことを考えていまして。
そう、今日は英語のプロでも何でもない
まつヲが英語のことを語ります。
英語って発音が1つのネックに
なると思うんですね。
特に「r」と「l」の発音なんかは
よく言われますね。
舌を巻く発音と巻かない発音。
英語を学び始めると一番最初に
出てくるくらい日本人の不得意と
するところですね。
これに関して物申す。
よく、舌先の使い方を
解説するじゃないですか。
「r」は舌先を丸めるんだよ、とか、
「l」は舌先を口の上の壁に
つけるんだよ、とか。
これは間違いだと思うのです。
いつもは舌先変態瞑想のために舌先布教に
いそしんでいる私ですが
英語に関しては、舌先は間違いです。
これ、「舌の奥」に意識を向けると
発音がすごくきれいになります。
詳しく言うと、舌の奥を
「U」の字みたいにくぼませて、
「r」を発音してみてください。
舌先が勝手に丸まって
「r」の発音がきれいに出ます。
例えば「really」を舌の奥を
「U」の字みたいにくぼませて
発音してみてください。
すると勝手に舌先が動く感覚が
わかると思います。
「l」の時は「U」の力を緩めて
「l」を発音します。
これだけで一気に発音が変わります。
「l」に関してはもう一つ
ステップをあげるなら、
口角のところに意識を向けて
口角を横に伸ばすように「l」を発音します。
すると「l」がきれいに発音できます。
これがなぜ起こるのかなのですが、
これはライフメディテーションに
通じるところで「意識を向けるところと
行動の結果は別である」ということに
基づいています。
舌先の解説でなぜ発音が
うまくいかないかというと
舌先の動きはあくまで結果なんですね。
舌先を丸めているのではなく
他のどこかが動いているから
結果として舌先が丸まっているのです。
腕で例えましょう。
例えば手を上にあげる動作。
指先に意識を向けてそれをあげるように
動けば腕は上がります。
でも肩の付け根に意識を向けて
腕を動かしても指先は上に上がりますよね。
指先を動かさずに腕を上にあげることは
不可能です、繋がっているのだから。
その腕をあげている人をみて
「指先を上にあげている」という風に
多くの人は捉えるかもしれませんが、
実際は「肘を持ち上げようとしているから
指先も上がっている」かもしれません。
食欲鎮静術で言う、「よく噛もう」という
意識ではよく噛めないのと一緒です。
よく噛もうという意識ではよく噛めません。
なぜならよく噛むは行動の結果であって
意識を向けるポイントではないからです。
英語に戻りましょう。
発音の際の舌先の解説は
間違いではありません。
確かに、「r」は舌が丸まる動きをするし、
「l」は舌が口の上の壁につく動きをします。
しかし、それは舌の奥が「U」の字のような
形で「r」の発音をするから結果的に
舌先が丸まるのです。
同じように「l」は口角を横に
ひくことで口が平たくなり、
舌が上の壁に着くのです。
むしろ逆に、舌先に意識を向けると
英語は流ちょうに話せなくなります。
なぜなら、英語は舌の動きで
発音を変えている言語なので
一番動きの大きい舌先に意識を向けると
舌が回らなくなるからです。
なかなか文章では伝わりにくいと
思いますが是非英語を勉強中の方は
上記の意識を向けるポイントを
意識して英語を読んでみてください!!
絶対に変わります。
舌の奥を「U」の字にするのは
喉を締める動きなので
ちょっとトレーニングが必要ですが
繰り返すとできるようになります。
少なくとも舌先への意識よりはるかに
短期間で発音が上手になります!!
いかがでしたでしょうか。
まつヲが英語の文章を読んでいると
必ず舌先を噛んでしまって
なぜなんだ…と悩んだ末に
行き着いた勝手な理論。
かなり自信あるので是非お試しください。
※それでもまつヲは英語は話せません。
今日はここまで!
良い一日を(∩´∀`)∩