さて、今日は食事に関する情報のお話し。
食欲コントロールが苦手な方は
情報に振り回されてしまうことが
多くあります。
とくに食事や運動など
健康に関する情報は
一個人の意見ではなく、
正しい・正しくないという
明快な結論が出ているため、
〇×の思考を作りやすいのではないでしょうか。
正しいとわかっているのに
それをうまく行動に起こせない。
この場合、
どのようにしたらよいでしょうか。
もちろん、
情報による囚われを
解除してあげないといけませんが、
私がおススメなのは
言葉の後ろに「ある言葉」を付けること。
ある言葉とは・・・
「可能性がある」
です。
例えば
「炭水化物は太る」
という情報を受け取った時に
「炭水化物は太る可能性がある」
と付け加えてみる。
「毎日歩かないと体重が増える」
を
「毎日歩かないと体重が増える可能性がある」
と付け加えてみる。
そうすることで
視点が広がるような気がしませんか?
もしかしたら、そうではない可能性。
違った結論であるかもしれない可能性。
複雑な構造を持つものは
接合部などに
敢えて隙間や緩みを設けるそうです。
これを「遊び」といいます。
がちがちに固める方が
むしろうまく働かなかったり
実際の稼働で負荷が
かかったりするので
それを防ぐために作るのだそうです。
人間の頭も一緒で
「遊び」が必要なんです。
私は「思考のスキマ」と呼んでいます。
呼び方は何であれ、
そのスキマを常に作ること。
情報を自分の唯一の
正解としないことで
むしろ情報の価値を最大限に
働かせることができると思います。
とはいえ、頭の中に出来た
○×をそんな急に帰られないとすると。
まずは言葉を加えてみる。
「可能性がある」
それだけでも、
その情報に対する
向き合い方が変わってきます。
是非やってみてくださいね。
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