疲れたくないというのは
誰しも願うことだと思いますが
それを実現するのは
なかなか難しいことではないでしょうか。
まず皆さんにお聞きたしいこと。
自分の体の状態を言葉に表せますか?
言語化することができますか?
それがどんな病気であるとか
診断する必要なありません。
ただ、その自分が感じていること、
認知していることを、
言葉に表すことができるかは
疲れにくい生き方を選択するためにとても重要です。
なぜなら、言語化するとは
それ(対象となる疲れ)に対して
気づいていないといけないからです。
気づいてるから疲れに悩んでるをでしょう。
そう思われるかもしれませんが
多くの場合、
自分の疲れに気づいてないことが多いです。
または、疲れかどうかもわからないが
あるトラブルが表面化して
自分の悩みとなっている可能性もあります。
例えば眠れないとか、
食欲がないとか、
すぐにイライラしてしまうとか、
何かしら出来事が表面化して
これは明らかに何か問題があると
認識せざるを得ない状況になり、
ただ、状態自体は気づけていないため
何が問題なのかわからないまま
見えない敵と戦うことになります。
疲れるとは感覚であり、
どんな疲れなのかは自分でキャッチし、
言語化する必要があります。
現代においては、
この自分の状態を言語化するのが
苦手な人がとても増えています。
自分で自分のことに気づけないんですね。
人間は自分のことが一番わからない、
と言うような言葉もあるように
私たちは自分のことをありのまま
捉えることは難しいのですが、
現代は昔以上にことさら、
自分の状態を言語がすることが苦手です。
なぜなら、セルフアウェアネスが喪失されているから。
セルフアウェアネスとは、
言葉の通り、
セルフ(自分)+アウェアネス(気づき)で、
自分自身への気づきのことです。
貴女自身が自分に対して気づく力が
失われることで
私たちは疲れやすくなるのです。
次回はここをもう一つ掘り下げてみましょう。
今日はここまで!
また次回!