先日、ある新聞の取材を受けまして。
私の働き方が面白いので、ということで
まつヲ個人にフォーカスをあてた
取材をしていただきました。
私はコンテンツを売る人なので
基本的に個人にフォーカスを
あてた取材ってあまりないのですが、
前のジョブキャリアさんの取材といい
私個人を掘り下げていただくのは
恥ずかしいですが嬉しいです。
ジョブキャリアさんの記事はこちら
>https://career.joi.media/special/2020/01/09/16873/
そんな取材の中で、
ふと聞かれたこと。
会社の執行役員を務めながら
作家、インストラクターなど
色々顔を持っていますが
(更に協会立ち上げて理事やってますと
なぜか言えませんでした。笑)
一番苦労することって何ですか?
と聞かれました。
不意を突かれた質問でしたので
回答に困ってしまったのですが
その時に出た言葉は
「そこに立ち続けること、でしょうか…」
でした。
お客様の食欲コントロールで悩んだ時も
出版の方法を模索した時も
新規事業を立ち上げるときも
食事瞑想の講座を作っている最中も
「苦労した」っていう
出来事っていっぱいありました。
1人で泣いたことだって沢山あります。
でもそれは私だけではなくて
今を一生懸命生きている人なら
誰だってそうで。
これを読んでくださっている方も
すべからくそうで。
私だけが一生懸命なんてことは
絶対にない。
だから、これだっていう
出来事って出てこなくて。
(あと、私が嫌なことはすぐ忘れる
というのもある。笑)
でも、常に自分に付きまとうのは、
この道で合っているのかっていう不安とか
ここまでやる必要あるのかっていう葛藤とか
もういいんじゃないかっていう諦めとか、
そんな違う道(選択肢)が
常に脳裏をよぎる。
責任が大きくなればなるほど
それは今日一日では解決しなくて。
今の自分がこの瞬間に
飛躍的に能力が
向上することはあり得ない。
つまり、それはその状況が
劇的に改善することがないことを意味する。
それでも、悩んだ挙句選択肢から
「やっぱりもう少し続けてみよう」
を選ぶ。
目の前の問題を倒せるかは
分からないけれど
伏した床から立ち上がることだけなら
自分でもできる。
そこに立ち続けること。
それが、自分の中ではとてもタフなことで
大切だと思っています。
今年もあと二ヶ月を切りました。素晴らしい日々でありますように。