相談をいただきました。
疲れています。
ただ、脳が疲れているか
どうかが分かりません。
慢性的にだるいのですが
脳が疲れているでしょうか。
それとも体の疲れでしょうか。
運動不足であまり体を動かしていません。
ご質問ありがとうございます。
かなりざっくりしている質問ですが(笑)
できる範囲答えてみましょう。
このご質問者の方、
少し話を掘り下げて
睡眠に関してお伺いしてみました。
寝つきは良い時と悪い時がある。
ただ、夜中に起きてしまって
その後考え事をして寝れなくなり
それがストレスとのことです。
その夜中起きることが不安で
また寝つきを悪くさせるということです。
ここまで来るとわかりますが
これは脳が疲れてしまっていますね。
※松尾の個人的意見です。
診断を目的とするものではありません。
一つ、睡眠時の状態で分かりやすいのがココ。
「夜中に起きてしまって
その後考え事をして寝れなくなり」
これ、脳が暴走している証拠です。
睡眠から覚醒に変わり
意識が目覚めた瞬間に、
今あけるべきではない
脳の引き出しを開けてしまい
それに悶々をする。
起きる
→意識が目覚める
→脳の引き出しが開く(考え事が始まる)
これはある意味法則的な
流れではありますが
この方の問題点は
これが刹那的に起こっていること。
起きる
→脳の引き出しが開く
みたいな感じです。
これは脳にとって
理想的ではありません。
詳しくは聞けていないので
細かなアドバイスは難しいですが
私がお役に立てることとして
今日からできる
睡眠のアドバイスを
お伝えしてみようと思います。
まず、睡眠の絶対法則ですが
睡眠は「安心感」が大事です!
明日起きれるか分からない状態って
熟睡できないですよね。
しかし、
お母さんが起こしてくれる!
とわかっている時って
安心して寝れますよね。
心のリラックス、が
とても重要なので
まずはあなたの心を安心させてあげましょう!
心を安心させてあげるとは
例え寝れなくても
夜中に起きちゃっても
考え事をしちゃっても
「大丈夫」
と自分に語り掛けることです。
考え事をしちゃいけない
と思うからその事象が自分にとって
「不安ごと」に変わるんですね。
でも考え事をしてもいい(大丈夫だよ)
寝れないことが悪いことじゃない(大丈夫だよ)
と思えば
それは不安ごとではないですよね。
ホッとしますよね。
いいんです、考え事しちゃっても。
もしそう思えなかった
まつヲがそう言っていた、
と思えばいいです。
自分では許せなくても
他人に言われると
すんなり受け入れられることって
ありますよね。
まつヲがそう言っていたから大丈夫、
ってまつヲのせいにしてOKです。
その後、できるなら
ボディスキャンをすることを
お勧めします。
ボディスキャンとは
体の身体感覚にフォーカスをあてて
自分の体を内面から
スキャンしていく方法です。
足元から思いつく体の部位を
心の中で呟いてみましょう。
ここもあまり難しく考えずに
「かかと、ひざ、腿…」とか
適当でOK!
できるだけゆっくり唱えましょう。
心の声のイメージ
↓↓↓↓
「足首…ここが、足首か‥」
「膝…ここが、膝か‥」
「腿…腿って重いな~」
みたいな感じです。
だいたい、
一部分を唱えたら
その後3秒くらい間を取る感じです。
高速で唱えないように、
その部位を感じる時間を
しっかりとってください。
お腹や胸のあたりに来たら
そこでちょっと呼吸も感じてみましょう。
「お腹膨らんでるな~縮んでるな~」
「胸動いているな~」
とかざっくりとでOK!
柔らかい呼吸が
心を落ち着かせてくれます。
合ってるかな?と思ったら
そこでも「大丈夫」です。笑
おおらかな気持ちでいましょう。
睡眠は繊細ですから
今日が良くても明日揺らぐかもしれません。
しかし、揺らぐことは失敗ではなく
そういうものなので
「大丈夫」をお守りに
自分を安心させてあげてくださいね。
以上、まつヲのお悩み相談室でした。
それでは今日はここまで!
また来週!