先日ふと質問されました。
「まつヲさんってどのように
柔軟性をあげているのですか?」
と。
おお、考えたことなかった。(笑)
今日はここに関してお話ししていきます。
先日のメルマガでアゴの
お話しをしましたが
その際に人間の体を建物になぞらえて
アゴの機能をお話ししました。
地震(揺れ)から建物を守るためには
3つの技術があります。
1、建物を壊れないようにする「耐震技術」
2、地震の揺れを建物に伝えないようにする「免震技術」
3、バランサーをつけて揺れを吸収させる技術「制震技術」
耐震技術は建物自体を強くすること。
体でいうと筋肉をつけることです。
免震技術は建物の揺れを受け流すこと。
体でいうと柔軟性を付けることです。
制震技術はバランサーを付けて
揺れを吸収させること。
体で言うとあごや関節のように、
調整できる部分を作って
バランスをとることです。
質問は「柔軟性を上げるには」
でしたので2の免震技術の部分ですね。
しかし、建物の耐震技術を
見ればわかるように建物が
倒壊しないためには、
どれかひとつに依存していては
いけないんですね。
建物自体が強くないと
いけないですし、
建物の揺れを受け流す技術も
必要ですし、バランスをとって
揺れを吸収することも重要です。
そうして強い建物ができます。
二足歩行の人間も一緒ですね。
縦長い骨格で、常に動きながら、
重い頭を支えている人間は
筋肉の強化も、柔軟性も、
バランサーも全て必要です。
上記を踏まえて、
私が今重きを置いているのは
免震の方ではなく耐震技術の方。
私は人より筋肉がつきにくいので
耐震技術を高めるために常に
筋肉をつける運動はしています。
そうしないとどんどん
筋肉なくなっちゃうので。泣
柔らかすぎて筋力がない体は
骨盤のゆがみや猫背を
引き起こすので柔軟性にだけ
傾き過ぎないように自分の体の耐震を
日々チェックしています。
(スポーツ選手や劇団に
いらっしゃるようなプロの方は
インナーの筋肉が強くありながら
柔らかいので別です。)
もちろん柔軟性がない人は
筋肉だけでももろいカラダに
なってしまうので
柔軟性の強化が必須ですね(^^)
あなたの体はどの耐震対策が必要ですか?
それではここまで!
今日も良い1日を(∩´∀`)∩