自己肯定感が低いと、
「自分はもっとやるべき!」
「もっとできるはずだ!」
と自分を責めたり追い込んでしまい
心身を疲れさせてしまう原因となる、
とお話ししましたね。
コップに水が半分入っていたとして
自己肯定感が低い人だと
「水が半分しか入っていない」
と考えます。
一方の自己肯定感が高い人だと
「水が半分も入っている」
と考えます。
よく言われる「ある」思考と
「ない」思考、
ここに自己肯定感の有無が
影響してきます。
今日は自己肯定感の必要性三つ目です。
③思考に対する
自分の軸ができるので
世の中の情報や意見に
振り回されずに
俯瞰して物事を見ることが出来る
です。
これは食欲に悩む方にも
非常に求められる部分です。
今は多くの情報が飛び交い、
昨日正解だったことが
明日正解とは限らないという
不確実性の高い状況、
いわば正解のない時代が訪れています。
インターネット上でも、
確証の無い記事が
出回っていたいり、
賛成反対などの議論が
交わされていたり、
youtubeで様々な立場の
著名人の討論がアップされていたりしますね。
このような正解のない世界で、
情報に惑わされずに過ごすためには
自分の心の軸を
しっかりと持っておくことが大切だと思います。
あの食べ物がいいらしい。
あのダイエット法がいいらしい。
確かにそれは有益な情報です。
しかしその情報が自分にとって
必要なのか、適切なのかは
自分で「決める」必要があります。
その「決める」の根底に
自己肯定感です。
ここでは
「自分自身の感覚を信じる力」
と言い換えてもいいでしょう。
自己肯定感が低い方は、
自分が正しいと思えないので、
周りに正解を求めてしまう
傾向にあります。
それが自分自身を疲れさせてしまいます。
逆に自己肯定感が高い方の場合、
自分の考えや直感を信じることができます。
たとえ反対の意見があったり、
周りから不安の声が上がったとしても、
物事を客観的に捉え、
自分が思う道しるべを
きちんと示すことができるのですね。
自分自身を信じる、
自分の考えを自分で肯定する。
情報を正解にするかどうかは
あなた次第。
多くの情報が
手に入りやすい現代だからこそ
自分の感覚を信じる力が
試されていると思います。
今日はここまで!
また次回!