前回の続きをお伝えしていきます。
>体が固いのですが、どうしたら
前屈ができるようになりますか?
この質問にお答えしていきます。
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前回は、以下のようなお話をしていきましたね。
・前屈点数
・腰と膝の関係
・ハムストリングスのゆるめ方
・指のしわは伸びる(なんか違う)
今日は前屈の深め方です。
まず、前屈を深める時に
ある感覚を知る必要があります。
それは嫌な感覚です。
やってみましょう。
1、四つん這いになります。
※両手は肩の下、膝は
腰骨の下に置きましょう。
2、つま先をたてて、お尻を斜め上に
持ち上げて、体で三角形の形を作ります。
※ネットで「ダウンドックのポーズ」と
調べたら出てきます。
※足は腰幅程度開いておきましょう。
3、右膝を曲げて(かかと浮いてOK)、
左足のかかとをしっかりと踏み込みます。
※できるだけかかとが浮かないように
重心を後ろに持っていきましょう。
4、左足のかかとを踏み込んだまま、
右足を持ち上げて床と平行にします。
※足は床と並行でストップです!
それ以上上げないように注意!
※右足の膝が外側向かないように、
ひざとつま先は床の方を向けます!
※内もも同士を向いあわせにするイメージです!
5、重心が前に来やすいので、
重心を再度下の足のかかとにもっていき、
上げている足を後ろに蹴りだします。
6、そのまま5回呼吸します。
7、反対も同じように行います。
★ポイント★
足をあげたときに骨盤が開かないように、
骨盤は常に床の方を向けておきましょう。
是非このポーズをやっていただき、
‘ある感覚’を体感頂きたいと思います。
それはお尻の外側に訪れる
「嫌な感覚」。
これ、なんとも表現しがたいのですが
表現するとしたら「嫌な感覚」です。
ストレッチは多くの場合が
「痛い」とか「痛気持ちいい」とか
「伸びている」とかなんとなく
わかりやすい感覚なのですが、
このポーズはそれとも違った
「嫌な感覚」なのです(笑)
前屈を深める場合は、これを
越えないといけないんですね。
これが辛い。
気持ちよくないんですよ(笑)
この感覚は、大きなお尻の筋肉に
ストレッチをかけるときに起こります。
そもそも前屈というのは、
股関節を中心に体を曲げています。
その場合、お尻が一番伸びていますよね?
ですので、前屈を深めるためには
お尻が伸びないといけないんですが
お尻の筋肉はとってもとっても固いのです!
このお尻を伸ばそうとするときに起こる感覚が、
嫌な感覚の正体です。
そのお尻を伸ばすために行うのが
先ほど紹介したポーズ。
私はお尻ストレッチと呼んでいます。
(まんまー!)
続けていけば慣れるようにはなりますので
是非続けてください。
体を逆転させていることで
自重が体にかかるので
お尻の筋肉へのストレッチ効果が高いポーズです。
やはり座って前屈だと、
上半身だけの重さで深めることになるので
どうしても固いお尻の筋肉に負けて
前屈を深めることができません。
是非、お尻ストレッチで
前屈を深めていきましょう!
次回も引き続き、前屈を深める方法に関して
お話ししていきます。
ご紹介しているポーズは
平日に配信している
テレワークパフォーマンス向上委員会でも
前屈の方法に関してお話ししていきます。
ご興味のある方は是非ご覧くださいね(^^)
>疲労回復専用ジムZEROGYMの公式チャンネルhttps://www.youtube.com/channel/UCuhVK4daZvfcJ_wZ_6y8bgg
時間
朝:8:15~8:45
夕:18:30~19:00
それでは、今日はここまで!
皆様にとって、
素晴らしい一日でありますように。