本日は前回の質問に答えていきます。
【頂いた質問】
若いころ(20代)からお菓子の
生活が続いており
粉もの全般が自分の
そわそわ食材であること。(現在46代)
若いころから間食癖があり
少しでもお腹がすくと食べてしまう。
ストレスもかなり感じており
睡眠障害や低血糖などの症状も出て
買わなければいい、と思いながらも
家にお菓子がないと落ち着かず買ってしまう。
そして結局食べてしまう。
・家にお菓子がないと落ち着かない
・お菓子があったら食べる
・子供用に自分の好きではないお菓子を買ってもそれも食べてしまう
・家族用にお菓子のストックが避けられない
という負のサイクルが生まれやすい状況。
どうしたらいいか。
質問の詳細はこちら
【甘いものを家から排除できません】
【イレギュラーな食事をレギュラーにしてしまったリスク】
https://life-meditation.com/e-zine127/
前回はホルモンの問題がある場合の
回答をしていきました。
今日は快感のお話。
こちらはちょっと食事瞑想よりのお話です。
味覚、特に砂糖による快感を脳が
キャッチしている場合です。
味覚は味蕾という舌の襞によって
キャッチされて神経によって伝達されます。
つまり、栄養などの消化に関しては
胃や腸などの吸収まで
時間がかかりますが
「味」だけであれば神経から一瞬で
脳に届きます。
視床下部というところに届きます。
「栄養摂取」と「食事」の一番の違いは
この快感が含まれているかどうか、
ではないかなと思います。
本来サプリなどで栄養は補えますが
それに付随する心の満足感や
快感の神経伝達は
サプリでは補えません。
これをうまく使い分けないと
食の快感に振り回されるのか
食で心の豊かさを育めるのかが
変わってきます。
さて、快感を感じてしまっている場合
これも癖になっているので
取り除くのはとても難しいです。
もし中毒にまでなっている
(自分や周りを傷つけてでもそれを行う、
物事の優先順位が常識を外れて
高くなってしまっている、
それにまつわる理性的な判断ができない)
場合は、それも専門家に
相談することをお勧めします。
しかし、そうでない場合の方が
多いと思いますので
そうではない場合をご紹介します。
一呼吸置く、ということです。
つまり、快感を思い出しとらわれの
状態になっているようなら
一旦そこから抜け出して冷静になること。
それでも気持ちがはやし立てられて
「~したい‼~したい‼‼」に
なるのはわかりますが
それでもあなたが持つべきなのは
冷静な自分、
一歩引いて自分を落ち着かせる術です。
そのために一呼吸置く、ということです。
もし目の前にあるお菓子が
自分を惑わせるなら
目を閉じて一旦遠くを観ましょう。
近くのものは視点を狭くさせ、
自分を見失わせます。
あなたに必要なのはどっちに
行くかの方位磁石ではなく
その地図全体を観まわせる広い視点なのです。
もちろん目に入るものを
無視することはできないので
極力目に見えないところに
置いておくのは重要ですが
それ以上に冷静に判断する、
脳の快感センサーに
振り回されない、という訓練が
重要のように感じます。
食事に執着しているからこそ
食事でのトレーニングが難しければ
ヨガや瞑想など自分が
こだわりのない分野で
冷静になるトレーニングを
積むこともおススメです。
それでは今日はここまで!
また来週!
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