先日、隣の人がふと食べていたものが気になりました。
それは、フランクフルトと卵焼きでした。
私は癖で、このような時に
食事瞑想的視点で食事を見てしまいます。
※決していつもではありません。
これを言うと誰も一緒にご飯を
食べてくれなくなりそうなので
念のため…。笑
では、あなたの食事瞑想レベルを図ります。
フランクフルトと卵焼き、それぞれ、
食事瞑想に向いている食べ物だと思いますか?
シンキングターイム!(朝からダルい)
答えは、
どちらも違います。(ちがうんかーい!)
食事瞑想では味覚を研ぎ澄ませていきます。
その味覚を研ぎ澄ますという点で、
味覚を研ぎ澄ましやすい食品と、
研ぎ澄ましにくい食品が存在します。
それを見極めるポイントが
「食材の形が見えるかどうか」です。
これは味覚と向き合うときに非常に重要です。
というのも、味覚を研ぎ澄ますときには
「何の味か」というのを自分に問いかけながら
食品と向き合うのですが、
加工されていて食材の形が見えないものは
何の味かわかりにくいのです。
例えばフランクフルト
もちろんお肉の味です。
しかし細かく刻まれていて
いろんな種類のお肉が混ぜられていること、
さらにいろいろな調味料や味付けが
練りこまれているため、
細かく何の味かを感じ取ることが
難しくなります。
実際に食べているのは、
お肉ではなくソーセージ、という答えに
なりやすくなります。
ハンバーグだともっと
わかりやすいでしょうか。
ハンバーグはハンバーグの味なんです。
牛や豚のひき肉に玉ねぎ、卵、パン粉、
塩コショウなどが入っています。
それに比べてステーキは、食事瞑想向きです。
食材の形がしっかりと見えますね。
何の味か、という答えにしっかりと牛肉、
と答えをくれます。
同じように、卵焼きより目玉焼きやが
食事瞑想向きです。
このようにして見た目から「加工品」が
見分けられるようになるとずっと
食事瞑想をしやすくなります。
加工品が悪いというのではありませんが、
しかし加工品は人が好む味に
変えられていることがほとんどです。
中毒性の味付けになっていたり、
小麦粉や脂分が多かったり、
自分では分からないものが入っているため
それに慣れすぎたり疑いなく食してしまうと
どんどん味覚が乱れてきてしまいます。
だからこそ、食材の形が見えるもの、で
食品を見分けてみることをお勧めします。
これはゲーム感覚で行うと結構面白いので、
是非ぷらっと入ったコンビニで食材の形が
見えられるものとそうでないものを
観察してみてください。
題して、自分の加工品見分け力チェック(笑)
納豆VS豆腐
サラダチキンVSサラミ
からあげくんVS焼き鳥
粒あんVSこしあん
などなど。笑
ちなみに、都内ではタピオカ専門店が
インスタ映えで流行っているそうです。
タピオカはタピオカ粉というものが
あるくらいだからそういう実なのかな、
食事瞑想向きなのかなと思って調べたら、
キャッサバっていうお芋の一種だそうで
原型調べたら全く違いました。笑
つまりは、タピオカは食事瞑想向きでは
ありませんのでご注意を。
(誰もタピオカで食事瞑想しようと思わんわ。笑)
それでは今日もよい一日を(^^)/